創業50年になる塗料屋の二代目です。趣味は遠くは海外近くは温泉旅行です。世界35カ国旅し好きな国はスペイン、音楽はフラメンコ。下手なギターを時々弾いています。


by y-tauchi
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箱根駅伝、青学大が驚異的記録で優勝!

これからのビジネス、過去に固執していると、敗者になってしまう。箱根駅伝、青学大が驚異的記録で優勝!

ブログを書かれた藤村 正宏さんはこんな風に書かれていました。

"いかにビジネスを楽しむことができるか。"
"いかに今やっていることをうれしがることができるか。"
"いかに今やっている仕事に感謝できるか。"

--そういうところがこれからの企業の価値を決める。--

吉末博昭さんのフェイスブックより引用


箱根駅伝 今年はちょっとちがった

毎年お正月に見ている「箱根駅伝」。

1月2日のFacebookの朝の投稿でこんな投稿をしました。

お正月になって2日目です。
なんといっても今日は箱根駅伝があります。
これって、大学生が長い距離を交代で走っているだけなのに、面白いですよね。
なんでかな?
そこに物語があるから。
リアルな(リアルと思われる)物語が共感を生む。
人が他人のために(この場合チームや仲間)一所懸命になっている姿は、感動する。
感動っていうのは共感が起きるんですよね。
その姿と自分事を重ねて、感動が生まれるんだな。
というか、こんなふうに言葉にするとちょっと薄っぺらいな。
箱根駅伝が多くの人たちに支持されている本当の価値は、言葉では説明できない。
それは感じとるものだから。
言葉にならない価値。
それが本当の価値なんだ。
あなたの商品や会社の価値も同じです。
東京箱根間往復大学駅伝競走はもうすぐスタートを迎えます。
今日もお正月を楽しんでくださいね。

毎年行く温泉旅館で、必ず2日と3日は見てしまう。
それくらい面白いんだな。

今年はそれがちょっとちがう面白さだった。
そして、見終わったあと、すごい時代になってきたなと実感しました。
今日はそのことを書きます。

青学大が驚異的な記録で優勝

今年はダークホース的存在の、青山学院大学が総合優勝でした。
それも、すごい記録での、圧倒的な優勝。

青学大の勝利を伝える新聞記事

青学大の勝利を伝える新聞記事

タイムは10時間49分27秒。
96年の箱根駅伝の歴史で、初めて10時間50分を切る記録。
それも今年はコース変更のため、過去の記録は参考記録となりますが、コース自体が20メートル長くなっているわけですから、この記録がすごいのはわかります。

歴史的勝利です。
圧倒的な強さだった。
優勝候補といわれていた、駒大は2位でしたが、その駒大に10分50秒という大差をつけて優勝。
他の大学が遅かったわけではなく、青学大が圧倒的に早かった。

2日間かけて、10名の選手が走るのですが、すべての選手がみんないい走りをしました。
特に往路の5区。
箱根の山を登るコース。
神野選手はすごかった。
絶対に抜かれることがないと言われていた、2012年の東洋大学、柏原選手の5区の記録を軽く抜いた。
この5区が20メートル長くなっているのにもかかわらずです。
誰もが信じられないという記録だったのです。

ゴールをTVで見ていましたが、神野選手はゴールした時、さわやかな笑顔でした。
まだまだ余力があるようにすら見えた。
走っているときも、なんだか楽しそうで、自分が走っていることがうれしいくてうれしくてたまらないって感じ。
神野選手だけでなく、今回、青学の選手たちはみんなそうだった。
今、走っているのがうれしい。
そういう表情。
それなのにもかかわらず、10区間のうち5区間で1位、うち2区間は区間新記録。
みんな自分の力以上のものを出しきった感じでした。

復路の7区を走って、区間賞だった小椋選手なんか、こんなこと言っていました。
「ずっと楽しくて、顔、笑っちゃって」
8区の区間賞だった高橋選手も
「最高という言葉以外見つからない。まだ実感が沸かないけど、日本中で僕が一番幸せなんじゃないかというくらい」

すごいなって思った。
みんな楽しそうだったってこと。

今までの常識を覆した青学大のテーマ

今回の青学大の箱根駅伝は、新しい時代の「ありかた」を予兆させるものだった。
陸上の長距離競技って、厳しくて辛いイメージがあります。
でも、今回の青学大の箱根駅伝のテーマ。

「ワクワク大作戦」

ですよ。

監督の原さんがこう言っていた。
「長距離のイメージが厳しい、つらいだけでは、他のスポーツに選手が行ってしまう。楽しくやりたかった」
すごくない?

他の優勝候補のチームって、厳しいですよ。
駒沢大学なんて、めっちゃ厳しいイメージ。
東洋大学なんて「1秒を削れ」、がスローガンですから。
それが青学は「ワクワク大作戦」ですよ。
他のチームからしたら
「何言ってんだよ。そんなちゃらちゃらしたコト言ってんじゃねーよ。駅伝は厳しいもんなんだよ。ふざけんな!」
って感じなんでしょうね。

「ワクワク大作戦、大成功しました!」って原監督が胴上げされたあとのインタビューで答えていました。
「今回はワクワク、ドキドキさせるレースができる」と期待を込めて名付けた作戦名。
その言葉通りの展開だったわけです。
よくこんなテーマを掲げましたよね。

後で聞いたら、この監督、駅伝や陸上のプロじゃないんです。
もちろん若い頃に駅伝もやっていたことはやっていたんですけど、あまりうまくいかなくて箱根駅伝にも無関係だった。
そして、就職して営業をやっていたんです。
もともとビジネスマンだった。
それが後輩から青学大駅伝監督就任の誘いがあり、どうしてもまた駅伝がやりたくて、会社を辞めて監督を引き受けた。
青学大はまったく駅伝実績がない大学です。
有力選手もいないし、環境も整備されていない。
そんなチームを11年間で日本一にしたんです。
今までの常識をもっていたら「ワクワク大作戦」なんてテーマ、設定しないですよ。
まさに「逸脱」しているんですね。

って、ここまで書いてきたらボクが何を言いたいのかわかりますよね。
ビジネスも一緒。
仕事を一緒ってことです。

選手が自分の走りを楽しむ。
ともかく今を楽しんで、感謝して、うれしがる。
そすると、一人一人の能力がマックスに引き出され、すごい結果を生む。
だって、青学大の選手たち、スター選手はいなかったのです。
(これからはみんな注目されるでしょうけど)

これって、駅伝じゃなくてビジネスにそのまま置き換えてみてください。
これが、これからの世の中の「真理」になるのです。

いかにビジネスを楽しむことができるか。
いかに今やっていることをうれしがることができるか。
いかに今やっている仕事に感謝できるか。

そういうところがこれからの企業の価値を決める。
本当に世の中は変わってきました。
よりよい社会、素晴らしい世界になっていく。
そう思うんです。

そして、そういう世界を創り出すのは、あなた自身です。
楽しみながら、面白がりながら、感謝してうれしがりながら、ビジネスをやることです。
と言ってしまうとまだまだ足りないんですけど。
言葉にしてしまうとなんだか薄っぺらいけど(笑)。
言葉にできませんが、そういうふうに方向づけられているんです。

青学大の箱根駅伝のレースを観ながら、世の中本当に変わったんだ。
そう実感した2日間でした。


藤村様フェイスブック投稿より引用。
1958年、北海道釧路生まれ。著書「モノを売るな!体験を売れ!」で提唱したエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)の創始者。集客施設や企業のコンサルティングを行っている。コストをあまりかけない、誰でもカンタンにできる手法で、圧倒的な成果をあげている。 執筆活動、講演活動もする。現在フリーパレット集客施設研究所主宰。


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by y-tauchi | 2015-01-05 10:35 | 高校野球・箱根駅伝